減配したことがない「高配当企業」ランキング "マイナス金利時代"には配当利回りが重要に

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高配当利回り銘柄への投資で名を馳せた「日本一の個人投資家」竹田和平氏。100銘柄以上の大株主だったこともあるが、現在確認できるのは5銘柄のみだ(2005年撮影:高橋孫一郎)

日本銀行が導入したマイナス金利は、株式市場にも影響を及ぼしている。

東証1部の配当利回りと長期金利の差が一時2%以上に拡大したことで、「これまでとは異質の資金が株式市場に流入している。たとえばREITが1日で10%近くも上昇するなど、考えられない値動きだ」と市場関係者は言う。

平均分配金利回りが3%台と、高利回りで知られるREITには新規資金が殺到。代表銘柄である日本ビルファンドは2月15日、前営業日比で約9%上昇した。

株安で利回り上昇

今からの時期で注目されるのは、3月決算期末に向けた配当取りの動きだ。日経平均株価は、昨年の大納会から2月19日にかけて16%下落。一方、東証1部全銘柄の平均利回りは、1.61%から1.92%に上昇した。

もっとも世界経済は不透明感を増しており、今後は減配の動きが広がる懸念もある。そこで3月期決算銘柄を対象に、2001年3月期以降、一度も減配したことのない銘柄に限定し、利回りの高い順にランキングを作成した。

ざっと見て気づくのは地銀の多さだ。6行がランクインしているが、これは株主還元に積極的というよりも、安定配当を続けてきたところ、マイナス金利政策による経営圧迫の思惑から株価が急落したためと考えたほうがよい。

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