ついにスマートグラスがこんなに薄くなった

厚さ1ミリの薄型ディスプレーを眼鏡に装着

分厚くて奇妙なデザインのスマートグラスの時代は終わるかもしれない。フィンランドの開発者が普通の眼鏡にぴったり付けられる薄型ディスプレイを開発した。

ファッションデザイナーのダイアン・フォン・ファステンバーグがいくら頑張っても、かさばったデザインのグーグルグラスは、今どきの日常のファッションには今一つ馴染まない。

そこが、市場でほとんどのスマートグラスが苦戦している問題点だ。日常使いにはサイズが単に大きすぎるのだ。

しかし、フィンランドのハイテク企業、ディスペリックスが最新鋭の光学部材を発表したことで、変わるかも知れない。同社のアンティ・スナリCEOによると、このプラスティックディスプレイは、厚さわずか1ミリメートルで通常の眼鏡にぴったり付けられる。

「このディスプレイは眼鏡に取り付ければ、画像をユーザーの視野に映し出すことができる」と、スナリCEOは語る。映し出せるのは動画だけでなく、テキストもユーザーの目の前に表示できるという。

「画像ソースから取り込んだ映像はこの領域で結合された後、全反射によってこのグレーの領域に転送され、ユーザーの視野内に映し出される。映し出される画像の大きさは、3メートル離れた位置から60インチテレビを見た際の大きさに相当する」(スナリCEO)。

現在、ディスプレックスは他社と協力して小型モバイルスクリーン用の電子機器とソフトウェアを開発中だ。同社は、1年以内の市販化を狙っており、一般の人々に認知されることを期待している。

ビジネスの人気記事
トピックボードAD
関連記事
  • 憧れから一歩前へ! キャンピングカーのある日常
  • 映画界のキーパーソンに直撃
  • ソロモンの時代―結婚しない人々の実像―
  • iPhoneの裏技
トレンドライブラリーAD
人気の動画
京セラのガラパゴススマホ「トルク」がたどり着いた境地
京セラのガラパゴススマホ「トルク」がたどり着いた境地
「人のために働く職業ほど低賃金」な根深い理由
「人のために働く職業ほど低賃金」な根深い理由
「雑談で笑いを取れない人」が知らない基本原則
「雑談で笑いを取れない人」が知らない基本原則
渋谷駅、谷底に広がる超難解なダンジョンの今
渋谷駅、谷底に広がる超難解なダンジョンの今
アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • シェア
トレンドウォッチAD
激動相場に勝つ!<br>株の道場

6月18日発売の『会社四季報』夏号が予想する今期業績は増収増益。利益回復に支えられる株価が上値を追う展開になるか注目です。本特集で株価が動くポイントを『会社四季報』の元編集長が解説。銘柄選びの方法を示します。

東洋経済education×ICT