吉田類、酒を片手に嫁姑問題の悩みを解決 料理の話をすれば、嫁姑の潤滑油になる
――「会社に骨を埋めます」的な発想は、美徳ではないんですね。
その我慢は、後に生きるものではなくて、むしろマイナス。仕事の内容は厳しくても、自分のいいところを引き出してくれる出合いや環境を探すべき!
お悩み2:姑と会話がはずみません!
――胸のすくような回答! では続いては、悩めるお嫁さんからのお便りです。
そういうときは、食べ物の話がいちばん簡単だよね。料理とかお酒の話ならしやすいから、きっかけになるし、なにかと広がるよ。
――ただ……、旦那さんと自分の生まれ育ったエリアが違って、味の好みが合わなくて揉めるって話、よくありますよね? お姑さんとも同じことが起こる可能性が。
味の地域差は確かにあるけれど、人間の味覚って絶対的にうまいものを判別できるようにできているんですよ。ただ、過ごした環境によって、ある種極端な味が基準になってくる場合があるね
――塩辛いとか、甘いとか。
でも伝統的に言うと、やっぱり都、つまり京都の食文化が優れているはずなんですね。身分の高い人のために編み出された味だから。まあ、姑さんと料理をするときには、まず先方を立てて、その上で“自分はこんな味が好きなんですけど”って提示してみたら?
お悩み3:仕事が暇になると落ち込んでスランプに
――意見が合致するかはともかく、会話のネタには確かになる! それでは最後のお悩みです。
僕は、仕事はことごとく趣味から始まったものばかりで営業もしたことがないし、暇になるとむしろ、自分の好きなことを深める時間ができてうれしいね!
――インプットするってこと?
そう。仕事抜きで自分の世界を追求したら、やがてそれは武器になる。暇なときほどチャンス!
――最後に名言が! ピンチはチャンスってことですねえ。
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