創業100周年の老舗菓子メーカー、カンロが初の直営店を東京駅に出店

カンロは直営のアンテナショップを活用して、さまざまな自社商品をアピールする場を確保するとともに、スーパーやコンビニの店頭では販売しにくい高単価商品を積極的に展開。気軽なギフトとして贈れるような箱入り商品、カップ入り商品など品ぞろえを拡充している。また、ターゲット層であるOLと同年代のスタッフを配置。対話を通じて顧客のニーズを探り、今後の商品開発に生かす。

今後の展開については「まずは東京駅の店舗を成功させる」(羽田取締役)と未定だが、「成功すれば、若年層などを対象とした店舗の出店も視野に入れる」(同)。東京駅には、カルビー、江崎グリコ、森永製菓が4月に「東京おかしランド」としてそれぞれアンテナショップを出店したばかり。新しいブランド体験を提供し、消費者の心をつかむことができるか。菓子メーカーの腕前が問われている。

(平松 さわみ =東洋経済オンライン)

ビジネスの人気記事
トピックボードAD
関連記事
  • 日本資本主義の父 渋沢栄一とは何者か
  • ドラの視点
  • ネットで故人の声を聴け
  • 今見るべきネット配信番組
トレンドライブラリーAD
アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • シェア
トレンドウォッチAD
脱・ストレス 不安加速社会<br>への4つの処方箋

コロナ禍で、人と会ったり飲み会をしたりといった従来のストレス解消法がしづらくなっています。そんな今だからこそ、「脳」「睡眠」「運動」「食事」の専門家が教えるコンディショニング術でストレスフリーな状態を目指しましょう。

  • 新刊
  • ランキング
東洋経済education×ICT