さらに「そういう意味で政治生活は継続することになりますが、それにつきましても、皆さんの今後さらにご支援を賜りますようお願いする次第であります」と続けた。
この投稿に対して、SNSなどで「しっかりと闘える後継者を育成してください。人を残すことが最後の仕事です」「国民の生活が第一という理念を明確に立てていただいたことは、本当にみんなの心の支えになっている」などの評価と激励の声が相次いだ。
「まだ議員だったのが不思議」との声も
今回の衆院選で小沢氏は、自民党の藤原崇氏に敗北。比例復活もできずに議席を失った。
昭和から令和まで、半世紀以上にわたって「政局のキーパーソンを体現し続けた」(政治ジャーナリスト)小沢氏の落選は、「1つの時代の終わり」(同)としか見えない。有権者の判断も「小沢氏の実績への敬意よりも、あまりに長すぎた権力関与への批判・反発が上回った」(同)との見方が広がる。
その小沢氏の落選後の近況が、思わぬ形で世間の注目を浴びた。同じく落選した若手の福田淳太前衆院議員が、議員会館を訪れた際に小沢氏から激励を受けたことをSNSで報告したことがきっかけだ。
師弟の絆をアピールした投稿だったが、SNS上では「まだ議員をやっていたこと自体が不思議でならない」「かつてはこの方に日本の未来を期待したこともあったのだが」「長年の政治活動と功績には敬意を表したいが、もう十分でしょう」といった厳しい反応が目立った。
そこで改めて関心が寄せられているのが「永田町関係者の誰もが認める“政界の怪物”は、このまま静かに隠居するのかどうか」だ。
そもそも小沢氏は、弁護士を目指して日本大学大学院で勉強していたが、衆院議員の父・小沢佐重喜氏が急死したため、急遽大学院を中退し、政治家となった、いわゆる「世襲議員」だ。


















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