資産7億円を築いた投資家が『会社四季報』で売上高や利益以上に注目して《必ず見る場所》

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次に為替リスクを考えなくていい手軽さがある。外国株への投資では「為替レートの動き」を気にしなくてはならない。たとえ株価が上がっても、円高になったら利益が減ってしまい、最悪の場合は損をしてしまうこともある。

米国株を例にするなら1ドル150円の為替レートで買ったのに、売却する時、1ドル145円になっていたら、5円の損だ。仮に100万円投資していた場合、単純計算で約3万3000円の損失になる。

その点、日本株は円で取引するから、この為替リスクがない。純粋にその会社の価値と株価の動きだけに集中できるのは、特に初心者にとっては大きなメリットだ。

日本経済は世界に誇る「隠れた」優良企業

「日本経済はもう成長しない」なんて悲しいことを聞くたびに、僕は心の中で「日本企業の本当のすごさを知らないんだな」と思っている。

日本には、すでにグローバル企業として成長を遂げた企業のほかに、世界トップクラスの技術を持つ製造業、アニメやゲームなど日本独自の文化を強みに事業展開するコンテンツ産業、接客、教育、医療で質の高いサービスを提供するサービス産業など、今後の成長が期待できる魅力的な会社がたくさんある。いわば世界に誇る「隠れた」優良企業だ。

そういう会社を発掘して、株主になれば、その会社の成長がもたらす果実を受け取っていけるのだ。日本経済の未来を応援しながら、自分の資産も築いていける。これこそが、日本の個別株投資の最大の魅力だと思う。

個別株投資で企業を選択する時、バイブルのようにして大切に読んでいるのが、年4回発行の『会社四季報』だ。これはただのデータブックじゃない。僕にとっては、未来に大きく成長する会社が眠る「宝の地図」なんだ。

多くの人は、売り上げや利益の数字だけを見ているが、それだけでは宝物は見つからない。注目するのは「従業員数の変化」だ。もし、ある会社の従業員の数がここ1~2年で急に増えているなら、それは事業が好調で人手不足になるほど儲かっているという何よりの証拠だと判断できる。

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