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中国軍幹部を粛清し続ける習近平の「被害妄想」。アメリカの情報機関に広がる見立てとは?

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習は22年に中央軍事委員会に自ら任命した6人の将軍のうち、1人を除いて全員を解任したことになる。習は人民解放軍を統括する同委員会の委員長だが、今回の粛清で世界最大の軍隊の指導部に空白が生じている。

ニューヨーク・タイムズの分析によると、23年初頭に戦区司令部や特殊作戦を指揮していた30人の将軍と提督のほぼ全員が、追放されたか行方不明になっている。

独裁政権の崩壊に関する著作があるドイツの政治学者マーセル・ディルサスは、独裁者というのは、抗議活動家や反体制派などではなく、身内を自身の権力に対する最大の脅威と考えるものだと指摘する。

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