「実は東武でトップ」東上線の駅長に聞く日常風景 単独駅で乗降最多の志木、ニュータウンの柳瀬川

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相良駅長は、この志木駅のほかにお隣の柳瀬川駅も預かっている。こちらはどんな駅なのかを尋ねると……。

「駅前には大きな団地があって、昔ながらの団地内商店街もあるんですよ。ホームからは天気がいいと富士山が見えて。その名の通り駅のすぐ近くには柳瀬川が流れています。私は25年10月に東上線に来たのでまだ見ていないんですが、柳瀬川沿いの桜はかなりキレイだとか。楽しみですね」(相良駅長)

志木駅から川越寄りに1つ隣、柳瀬川駅のホーム。駅南側に団地が広がる(撮影:鼠入昌史)
【写真】柳瀬川駅は1979年に開設された“ニュータウンの駅”。まだ工事中だった頃から真新しい駅舎の完成当時、そして現在の様子を見比べる。川のほうを眺めると、駅前の「サミットストア」が入る建物もなかった

信号扱いの勤務を長く経験

東上線志木駅に赴任して数カ月という相良駅長。初めて駅長の職に就いたのは23年4月の羽生駅。それ以前は助役として館林駅や新越谷駅、浅草駅に務めてきた、いわば駅業務のスペシャリストだ。

「1988年に入社して最初はせんげん台駅で普通の駅員をやっていたのですが、1993年から2005年まで信号係をしていました。いまはもう自動化してしまいましたが、当時は駅で信号扱いをやっていたんです」(相良駅長)

ダイヤ通りに運行しているときには大きな問題はないが、信号係の仕事がハードになるのはダイヤが乱れたときだ。次に来る列車をどのホームに入れるのか、行き先変更の場合はどうする……。判断を迫られる場面は次々に押し寄せ、指令所と連携しながら列車を動かしていかなければならない。

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