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産業用ロボットOSの覇権を狙うベンチャーMujin・滝野一征CEOインタビュー「ウィンドウズのようなプラットフォームを目指す」

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――資金力のあるテック企業に本気を出されて追いつかれるリスクは?

いや、そう簡単ではない。なぜなら、自動化の領域ではインターネット上に「リアルデータ」が落ちていないからだ。生成AIはネット上の膨大なテキストや画像を学習できる。だが、ロボットの動作データや、現場ごとのモーターの癖、熱による変化といったデータは、実際にモノを動かさないと得られない。

これまでは、現場の熟練工たちが、長年の勘と経験で「今日は寒いから機械の動きが鈍いな」と補正していたような、言語化できない職人芸の世界だ。われわれはこの泥くさいすり合わせを、14年かけてデータ化し、アルゴリズムに落とし込んできた。

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