スタートは「疲労困憊期」から。不登校から回復するまでに親が通る"4つのステージ" 先の見えない不安が「知識」で希望に変わる

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3段階/完全不登校期:家で過ごす生活が定着。寝る・ゲームなどが増えても充電期間。境界線を引き、信頼の土台づくり。

4段階/不登校定着期:親子関係が落ち着き、会話や笑顔が増える。不安でも傾聴・心の代弁を続け、信頼を深める。

5段階/ムズムズ期:子どものエネルギーが充電され、「ヒマ」と言い出し動きたくなるが、まだ不安定。焦らず社会につながるきっかけをつくり、自己受容を育てる。

6段階/リハビリ期:休みながらも一歩ずつ前へ進める時期。学校・部活・支援教室など外の世界へと動きだすが、負荷がかかると、止まることもある。小さな取り組みを重ね、うまくいかないときに親へぶつけてくる子どもの感情をしっかり受け止める。

7段階/完全登校期:登校が安定し、自分で対処できる力が育つ。後戻りしても回復は早いので、親は自分軸で冷静に支える。

(画像:『不登校なんて怖くない! 親の心がすーっと軽くなる本』より)

事前に「自分を立て直す行動」を決める

②自分の取説を作る

不安になると、親はつい「子どもを動かすことで安心しよう」としてしまいます。しかし、不安から出た行動は、よい結果につながりにくいものです。だからこそ、あらかじめ「自分の取扱説明書(取説)」を用意しておきましょう。取説には、自分を立て直す行動を事前に決めておきます。

・不安になったら何をするか
・感情が高ぶったときの立て直し方

取説は一度で完成させる必要はありません。実際に使いながら少しずつ、自分に合う形へ更新していくことが大切です。これは、感情に振り回されず、自分軸で子どもと向き合うための土台になります。自分だけの“使える取説”を日常の中で育てていきましょう。

(画像:『不登校なんて怖くない! 親の心がすーっと軽くなる本』より)
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