2026年冬ドラマ視聴率は順調な滑り出し!脚本家で観る注目作は? 「リーガル・ハイ」「コンフィデンスマンJP」 手がけたヒットメーカーも
昨今、脚本家としても引っ張りだこのバカリズムは、2023年6月放送の『証言者バラエティ アンタウォッチマン!』(テレビ朝日系)の中で、過去に演者として「サブいから言いたくない」と感じるセリフを渡された経験があったことから、自身の脚本では「極力、そのストレス」を感じさせたくないと語っていた。
映画やドラマの世界で、コメディーはもっとも難しいジャンルだと言われている。ふじき氏が描く軽妙なやり取りがウケているのは、別役実氏の教えとあわせて「演者の肌感覚を知っていること」が大きいのではないか。
極楽とんぼ・加藤浩次が脚本・監督を務めるドラマ
意外なところで目を引くのが、極楽とんぼ・加藤浩次が原作・脚本・監督を務める『こちら予備自衛英雄補?!』(日本テレビ系/中京テレビ)だ。
2000年代初頭、超人的な能力を持つ「ヒーロー」が世界を席巻。しかし、憲法により戦力を保持できない日本では、ヒーローが現在もいない。そこで、防衛省は「予備自衛英雄補」と呼び方を変えて極秘裏にヘンテコな能力者7人を招集。コンプレックスだらけの彼らに地球を救うことができるのか……というストーリー。
“ヒーローもの”でありながら、アクションのない密室コメディーという方向性が実にユニークだ。脚本担当として、SFやファンタジー要素を絡めた群像コメディーを持ち味とする劇団「ヨーロッパ企画」の左子光晴氏がクレジットされていることからも、抜かりのない準備を感じさせる。
加藤が裏方に徹するのは、これが初めてではない。昨年5月、短編映画制作プロジェクト『MIRRORLIAR FILMS』Season7の1編『Victims』で初の脚本・監督を担当。本作は全国の劇場で上映、Leminoでも独占配信された。「楽しい」「またやりたい」と語っていたことが、テレビドラマで早々に実現した形だ。


















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