"まいばすけっと"が増殖…大型店が減りコンビニみたいな小型スーパーが日本各地で増えていく「本当の理由」

こうした事実を踏まえると、次には北関東、南東北地方において、小商圏型業態≒300坪以下タイプの生活必需品ワンストップ店舗≒フード&ドラッグが支持されるマーケットが拡大するということが予想される。
折しも、北関東、南東北には有力フード&ドラッグ(コスモス、クスリのアオキ、ダイレックス、薬王堂などなど)の出店が急増している。彼らはこの追い風を受け、これまで以上のスピードで勢力を拡大するだろう。この傾向は図表の指数の順に各地へ波及していく。今、気づいていないとしても、必ず顕在化することは間違いないのである。
市場が二極化して大型店の「椅子取りゲーム」は激化
ただここで一つ申し上げておきたいのは、小商圏化によって店舗の適正サイズがすべて小型化に向かっている、と言っているのではないということだ。
間違ってはいけないのは、高齢化が進行しているため小商圏市場が拡大しているのは事実だが、地方では今後もアクティブな現役世代向け市場が過半を占めるのであって、大型店ニーズがなくなるわけではない、ということなのだ。食品スーパー、ホームセンター、ショッピングモールなどの商業施設の主流は、品揃えやテナントが充実した大型店であることには変わりなく、ここが主戦場である。
しかし、市場の構造が二極化する、ということであり、地域における大型店の必要定数は確実に少なくなるだろう。広域から集客することを前提としている大型店の椅子取りゲームは確実に激化することになるのである。
記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
ログインはこちら
印刷ページの表示はログインが必要です。
無料会員登録はこちら
ログインはこちら


















無料会員登録はこちら
ログインはこちら