『ズートピア2』が"洋画アニメ歴代最速"で「興収100億円超え」の背景 『アナ雪』超えペースで"ディズニー復活の狼煙"となるか

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ズートピア
ディズニー最新作『ズートピア2』が大ヒットする背景には2つの要因がある(写真:『ズートピア2』(C)2025 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.)
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ディズニー最新作『ズートピア2』が新年早々、興行収入100億円を突破した。

2025年12月5日に公開されると、初日興収と動員数でディズニー&ピクサー・アニメーション映画史上歴代No.1の数字を記録し、洋画アニメとしても初日興収新記録を打ち立てる大ヒットスタート。

そして、公開30日目の1月3日に100億円を超え(興収103.7億円、動員759.3万人)、洋画アニメ歴代最高興収の『アナと雪の女王』(興収255億円)を上回り、洋画アニメ史上最速で100億円の大台に乗せた。

この大ヒットの背景には、2つの要因がある。

6年ぶりの100億円超え、ディズニー復調の背景

ディズニーの100億円超えは、19年の『アナと雪の女王2』(133.7億円)以来6年ぶり。同年のディズニーは、100億円超え3本、60億円超え2本を送り出していた。

コロナ前は、それぞれ年間数本の100億円超えと50〜60億円台のヒットが同社作品のデフォルトであり、洋画興行を牽引する存在だった。

それがコロナ禍を経て一変する。

自社配信プラットフォームとなる「ディズニープラス」をローンチし、劇場興行と配信における従来の枠組みを超える試行錯誤を繰り返すなか、人々のライフスタイルは変わり、かつての洋画の雄からは大ヒット作が消え、20〜30億円台のヒットがやっとという状況が続いていた。

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