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出国税「3000円」に引き上げは日本人に不公平? パスポート手数料の引き下げでも拭えぬ"実質増税"の懸念

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しかし、10年に1回しか作らないパスポートの手数料を7000円引き下げても、出国のたびに徴収される出国税の2000円の値上げ(1000円⇒3000円)を相殺できないという声も多い。

年1回海外旅行をする人にとっては10年だと2000円×10回で2万円の負担増となり、毎月海外に出かける人にとっては2000円×120回で24万円にもなる。

また、定額の税額だと航空運賃が安い近距離やLCC利用では割高感が著しい。例えば、航空運賃が30万円だと3000円の出国税は1%だが、2万円の航空運賃だったら3000円は15%にもなる。

申請手数料の内訳はどうなっている?

そもそもパスポートの申請手数料はどのように決まっているのであろうか。本オンラインで記事を掲載したことがある。→「『パスポート』の取得費用が1万6千円かかるなぜ」(2019年)

そこで明らかにした手数料の内訳は下記のとおりだ(手数料は当時のもので、オンライン申請を導入した現在と若干異なる)。

【パスポート手数料内訳】

●10年有効パスポート発給
(国の直接行政経費) 4000円
(国の間接行政経費) 1万円(1000円/年×10年)
(都道府県の経費) 2000円
 合計 1万6000円

●5年有効パスポート発給
(国の直接行政経費) 4000円
(国の間接行政経費) 5000円(1000円/年×5年)
(都道府県の経費) 2000円
 合計 1万1000円

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