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偏差値よりも環境を重視、「高校で国内留学」がじわり注目を集める理由 《愛知から山形へ》「自分を好きになれた」経験者が語る留学生活のリアル

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「中学生のときは勉強についていけないことがあっても、それを周りに言いづらい環境でした。でも、遊佐高校は人数が少ないため発言もしやすく、初めて授業で手を挙げることができたんです。また、少人数のため役割も多く回ってきて、私は生徒会にも入りました。自分にフォーカスが当たる機会が多いことで、がんばろうという気持ちが強くなったように感じます」(小川氏)

地域みらい留学をしたことで「そのままの自分を好きになれた」という小川さん。中学時代は将来が見えない焦りから母親とぶつかることもあったが、留学をしたことで人にはそれぞれペースがあり、やりたいことはいつか見つかるだろうと思えるようになった。

友人と海で遊んだときの様子(写真:小川さん提供)

「議員」となってまちづくりに参加した経験

印象的だった活動は、「遊佐町少年議会」だ。これは中高生が議員となり、町の政策づくりに参加するというもの。小川さんは高校1年生のときに参加し、約45万円分の予算をどう使うか、について議場で話し合ったそう。

「議場には高校の先生や町長も来られて、緊張感のある場でした。遊佐の宝探しや遊佐高校に購買のパン屋さんを呼ぶなどについてみんなで話し合って、まちづくりに直接関われたのがとてもいい経験になりました」

小川さんは遊佐での生活が心地よく、高校卒業後も残ることを決めた。現在は大学で観光まちづくりについて学んでおり、地域みらい留学のコーディネーターとして活動中。小川さんが中学生のときに参加した説明会での留学生誘致や、体験プログラムの運営などに携わっている。

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