息子夫婦のオーストラリア赴任に伴い、フェレットのマロンくんを飼育することになった妻のミキさん(仮名)。これまで動物を飼ったことがなかった夫のマサルさん(仮名)は、当初おっかなびっくりだったが、マロンくんのかわいさに負け、積極的にお世話をするようになった。
「息子のオムツさえ替えたことがなかったのに……」と呆れ顔の妻のミキさんだが、その声は常に弾んでいた。夫と共同でする初めての「子育て」は、夫婦に新しい風を吹き込んだ。
※本編は後編です。前編はこちら→「フェレット人気のなぜ?」犬猫より"手がかからない"、夫婦を魅了した驚きの特性
マロンくん一色になった夫婦の会話
毎日仕事に出かけるマサルさんに「パパ、行かないで」というように、足元にまとわりつき、ゴロリとお腹を出すマロンくん。ミキさんの後ろを常に追いかけてくるマロンくん。大好きなおもちゃをテレビの下に隠すマロンくん……。
ミキさんは在宅での仕事が多いため、共働きであまりケージから出す時間がなかった息子夫婦が飼育していたときよりも、自由にしてあげられる時間も増えた。
約1年半、夫婦の会話はマロンくん一色になり、スマートフォンのメモリーは、マロンくんの写真で埋め尽くされていった。



















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