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「顧客のところに300回行け」がビジネスに必須の深い訳【専門家が解説】

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  • 麻生 要一 『新規事業の経営論』著者・アルファドライブ代表取締役社長兼CEO
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「深遠な課題」までたどり着けば、あとは検証を繰り返すことで次第に「新規事業」が形をなしてくるようになります。

もちろん、いきなり思いついたソリューション・アイデアや事業モデルの種がすぐに「すごい」となることはなく、実証をしてみたらまったく解決できなくて失望されたり、新たな切り口だと確信した課題が幻であることに気づいたりなど、何度も行ったり来たりを繰り返します。

そして、そのあとにだけ訪れる瞬間が「これだ!」という仮説検証の結果です。

300回かかって、点と点が「1本の線」でつながる

いかがでしたでしょうか?

以上が典型的な新規事業が出来上がるまでの状態遷移ですが、これだけのプロセスを経るのに、たった30回や50回でできるイメージが持てますか?

30回や50回でその状態までたどり着くのは無理であり、やはり300回くらいが必要

300回くらいかかって集めた情報の点と点が「1本の線」でつながることによって、たどり着くことができる境地こそが、「新規事業ができた!」という瞬間なのです。

改めて仮説検証の掟の解説です。

「300 is 300」。「300回と言ったら300回である」ということを強く伝えたいと思います。

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