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  「大川原化工機事件」で国と闘った弁護士の矜持。和田倉門法律事務所 弁護士・高田剛氏インタビュー
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弁護士は複数の事件を抱えており、1つの事件になかなか集中できない。しかし、この事件は社長の逮捕で銀行取引が停止され、会社の存続が懸かっていた。だから毎日、この事件に時間を取るようにした。検察庁に毎日通い、国際的な法令も自分で全部調べた。
社長らが黙秘権を行使し続けて争うといっても、身柄を拘束されてしまうと、そうは持たない。われわれは空元気を与えるのではなく、「こうやって勝っていく」と具体的な道筋を見せることで勇気づけたいと思った。
──法令解釈だけではなく、当事者との関係づくりが重要だったということですか。
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