実は「週末弾丸旅」が可能なブルネイ!《破格の7つ星ホテル、ヴィラ型ジャングル体験、世界最大級の水上集落》…知られざるアジアの富裕国へ

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よりディープな体験をしたいなら、首都のバンダルスリブガワンから車で1時間程度のトゥトンにある、森に囲まれた一軒家で、ブルネイの伝統家庭料理(カンポン料理)のクッキングはいかがだろうか。

地元のエコツーリズムを発信するホームステイ施設「Eco Ponies Garden」では、アットホームな交流を楽しみながら、庭で採れたハーブや野菜類などを使った料理の体験ができる。手作りの家庭料理の味は格別で、日本でも再現してみたくなること間違いない。

料理体験
庭で採れたハーブや野菜などを使った料理を体験(撮影:筆者)
料理体験の料理
手作りの伝統家庭料理の味は格別だ(撮影:筆者)

おしゃれカフェでブルネイの「珈琲文化」を堪能

また、厳格なイスラム教により飲酒が禁止されているからか、ブルネイではアルコールの代わりに珈琲文化が発達している。日本にも負けず劣らず、おしゃれなカフェやバリスタの淹れる本格派の珈琲が飲める店も多い。

例えば、「Roasted Sip」は、自家焙煎にこだわる洗練されたおしゃれカフェ。スパイス入りのカフェラテなども美味しい。

ブルネイ川のリバーサイドにある「One River Side」 は、高級レジデンスとレストラン、ショップが併設された複合施設。ここにもこだわりの珈琲とスイーツが楽しめるおしゃれカフェ「MR. BAKER’S CAFE」などがある。

リバーサイドではランチやカフェのほか、スーパーなどもあるので現地のばら撒き用土産などを購入するにもよい。

ブルネイのおしゃれカフェ
Roasted Sipの店内(左上)とカフェラテ(右上)、One River Sideの店内(左下)と珈琲&スイーツ(右下)(撮影:筆者)

また、イスラム教を国教とするブルネイでぜひ訪れてもらいたいのが、新旧王の名の付いた豪華絢爛な2つのモスクだ。

1つは、首都のバンダルスリブガワン中心に建つ美しい白亜のモスク「Masjid Omar 'Ali Saifuddien(通称、オールドモスク)」。静かに水を湛えたラグーンに浮かぶ姿はひときわ優雅だ。

オールドモスク外観
白亜のモスク、Masjid Omar 'Ali Saifuddien(撮影:筆者)
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