収入が下がる前に準備!人生100年時代に必須「52歳からのお金習慣」。まず手始めにやるべきこととは? 「夫の資産と妻の資産は別物」
逆に、思ったより多いなら、「65歳まで会社勤めと思っていたけど、60歳で退職して自由に生きよう」と考えて、新たな仕事や趣味にトライしたり、資格をとるなどアクションを起こすことも可能。人生の幅を広げるきっかけになります。
「自分だけの資産」は貯金だけではない
「自分だけの資産」というと、まず思い浮かべるのは、自分名義の「預貯金」だと思います。でも、資産には、他にもさまざまなものがあります。
金融資産でいえば、株や投資信託などの「投資商品」、満期保険金や年金が受け取れる「養老保険」や「個人年金保険」、中途解約すると解約返戻金のある「終身保険」なども資産です。

また、会社を退職したときの「退職金」、老後に受け取れる「公的年金」や「企業年金」も資産になります。 さらに、自分名義の家や土地、車、骨董品など、「お金に換えられるもの」はすべて資産にカウントできます。
自宅も自分名義なら自分の資産ですし、夫や家族との共有(共同)名義なら自分の持ち分は自分だけの資産です。
一度、自分だけの資産をすべて書き出してみましょう。通帳の残高だけ見て「少ないなあ……」と不安になっている人も、「あれ? 自分の資産って意外にあるのかも」と気がつくかもしれません。
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