収入が下がる前に準備!人生100年時代に必須「52歳からのお金習慣」。まず手始めにやるべきこととは? 「夫の資産と妻の資産は別物」
自分だけの資産とは、自分が好きなときに、自由に使える資産のこと。自分だけの資産があれば、「キャリアアップのために資格をとりたい」「アーティストの推し活をしたい」などやりたいことを遂行したり、配偶者との死別・離婚、病気やケガなどのピンチにもあわてず対処できます(画像:『ひとりで自分資産はつくれる 52歳からお金を貯める・増やす』より)
「自分だけの資産」を知る2つのメリット
自分だけの資産を知ることには、2つのメリットがあります。
1つは、離婚や家族との死別など、万一のときにあわてず対応できることです。たとえば、夫が亡くなるとその口座は凍結されて、妻といえども、遺産相続が終わるまでお金を引き出すことはできません。
また、遺族年金があっても、夫の老齢厚生年金の75%です。そんなとき、自分だけの資産がわかっていれば、漠然とした不安に陥らずに資金計画を立てられます。

自分だけの資産を知って、これからの過ごし方を考えましょう(画像:『ひとりで自分資産はつくれる 52歳からお金を貯める・増やす』より)
もう1つは、今後の働き方や過ごし方を建設的に考えられることです。自分の資産を点検して、少ないと気づいたら、今から生活費を見直したり、副業で収入を増やすなどして、資産を増やす対策がとれます。
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