YouTuberを社外取締役に起用!《ワークマン》から学ぶ「インフルエンサー活用術」。フォロワー数が多ければいいわけではない

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◎普段の投稿のエンゲージメントは?

インフルエンサーが普段行っている投稿についても、どれだけのエンゲージメント率なのかは、しっかりと見ておきたいところです。過去のPR投稿よりも、普段の投稿のほうが、参考になる場合が多いです。

こうした点を考慮して、力になってくれそうな相性のいいインフルエンサー探しをしてみてください。

どんなことをインフルエンサーに依頼するか

前項ではインフルエンサーに協力してもらうことの効果や、どういう基準で選んだらいいかを述べました。ここでは、実際にどんなことをやってもらうといいかを紹介します。

インフルエンサーにやってもらう施策には次のようなものがあります。

①ギフティング

自社の商品をインフルエンサーに提供し、その感想を自身のSNSアカウントで発信してもらう手法です。商品だけでなく、ジムやエステなどの無料体験、アプリやオンラインレッスンの利用などの提供もあります。

そのインフルエンサーの知識や情報量、コメント力、信頼性を活かすことで、商品やサービスの魅力を宣伝くさくなく紹介できます。

②現場レポートやイベントへの参加

インフルエンサーに店舗・イベント・観光地などを訪問してもらい、現場のレポートを発信してもらう。あるいは、イベントに招いてゲストとして出演してもらうものです。

そのインフルエンサーが現場で評価した事物がフォロワーの関心事となり、集客効果が高まります。

例えば、化粧品の新商品発表イベントにコスメ系のインフルエンサーが何人も参加していると、それだけでPRになりますし、イベント自体の集客も増えます。

③コラボレーション、商品監修

インフルエンサーとブランドが共同で商品を開発するコラボ企画や、インフルエンサーの知識やセンスを活かして商品の監修をしてもらう方法です。

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