週末は台湾へ!ガイドブックにない《歴史的建築・ローカルフード・隠れ家カフェ…》、知られざる魅力に迫る穴場巡りのススメ【写真多数】  

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アジアで最も注目される建築デザイナー、アンドレ・フー氏が空間設計を手掛け、ラグジュアリーと洗練、そしてオフィス街の中のオアシスを思わせるリラックス感が共存する、うっとりするほど特別な空間だ。

カペラ台北
ラグジュアリーなひとときを味わえる「カペラ台北」(写真:カペラ台北)

宿泊以外にも、ティーサロンやレストランのみの利用もできるので、静かでラグジュアリーなひとときを味わいたいならぜひ訪れてほしい。

空港周辺のハイセンスなエリアでゆるりと散策

近年話題のハイセンスなカフェや雑貨店が集まるエリアが、松山空港から徒歩圏内の民生社區・富錦街エリアだ。

「琅茶 Wolf Tea」は、シングルオリジンの台湾茶葉にこだわったお茶と茶道具のセンス溢れるショップ。店内では自分でセレクトした茶葉を実際に淹れてくれるので、試飲してから好みのものを購入することができる。狼をモチーフにしたイラスト入りの茶缶やおしゃれな茶器は自分へのお土産にも買って帰りたくなる。

16琅茶内観
シングルオリジンの台湾茶葉にこだわった「琅茶 Wolf Tea」(撮影:筆者)

ほかにも、最新バターケーキの話題店「But. we love butter」や、時を忘れて過ごせそうなカフェなどがあり、緑多くゆったりした空気が流れる民生社區・富錦街は、台北市内とはまたひと味違い、帰国前にゆるりと散策するのにオススメだ。

民生社區・富錦街の店
民生社區・富錦街は、帰国前にゆるりと散策するのにオススメのエリア(撮影:筆者)

今回挙げたスポットは、すべてアクセスがよいので2泊3日の弾丸旅で十分訪れることができる。駅の券売機で買えるチャージ式ICカード「悠遊カード」を購入しておけば、MRTやバス、コンビニやタクシーの支払いにも使えるので便利だ。

台湾のベストシーズンは、降雨量が落ち着き過ごしやすい気候の、春(3月〜5月)と秋(9月〜11月)。2泊3日個人旅行の予算は、時期、ホテルや食事のグレードによって変わるが、平均的には10万~15万円前後だ。ぜひ今回のプランを参考に、ひと味違う台湾旅を楽しんでみて欲しい。

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藤井 麻未 フリーライター、スーツケース専門家

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ふじい まみ / Mami Fujii

元海外旅行添乗員。各国大使館、ANA、JR、HISなど旅行関連メディアでの執筆を行うほか、スーツケース専門家として各メディアで解説を行う。文化、芸術、ものづくり関連のブランドストーリーやコンテンツ執筆、デザイナー、経営者などへのインタビュー、対談取材などを手掛ける。カルチャー誌『pen』、女性誌『Harper’s BAZAAR』、小学館ビジネス誌『DIME』などに寄稿・情報提供。ブログでは、海外添乗中に経験した驚愕の出来事やマニアックな旅行記など、旅のエピソードを綴る。オーダーメイド旅行のWEBトラベルにて、個人旅行プランも企画公開中。Blog「元添乗員の国外逃亡旅行記」:https://mamfuj.hatenablog.com/entry/2015/09/05/204515/インスタグラム:@mamfuj

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