週末は台湾へ!ガイドブックにない《歴史的建築・ローカルフード・隠れ家カフェ…》、知られざる魅力に迫る穴場巡りのススメ【写真多数】
迪化街の古い建物は、間口は狭いが奥行きがあり、普通の土産店に見える店舗の奥に、実は趣のある箱庭やカフェが潜んでいたり、上層階に思わぬギャラリーがあったりする。お土産屋巡りもいいが、ここではそんな隠れ家を訪れるのが面白い。

日本統治時代の古い建物が残る「迪化街」(撮影:筆者)
例えば、表は茶器を扱う土産店「迪化半日」。しかし、ショップの奥には小さな箱庭があり、その先には煉瓦造りの建物を利用した素敵なカフェが続く。台湾茶はもちろん、お茶と珈琲をブレンドしたドリンクや、自家製クリームパン、ケーキなどのスイーツ類はどれも美味しい。雨に濡れる庭の緑を眺めながらの休憩にもピッタリだ。

茶器を扱う土産店「迪化半日」の奥には、小さな箱庭と素敵なカフェがある(撮影:筆者)
また、「郭怡美書店」は国内外の書籍を集めた独立系書店。日本の本や児童書もあり、本好きにとっては眺めるだけで楽しい空間だ。同じく日本統治時代の木造建築を利用しており、屋根裏を利用したギャラリーや、読書ができる小部屋など、隠れ家的演出が面白い。

「郭怡美書店」。屋根裏を利用したギャラリーや読書ができる小部屋もある(撮影:筆者)
最旬のラグジュアリー空間に酔いしれる カペラ台北
2025年4月に開業したばかりの「カペラ台北」にも注目したい。シンガポールを拠点とするカペラホテルグループのラグジュアリーホテルだ。
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