プーチン大統領が自国の新車に試乗したワケ

「ラーダ・ベスタ」を自らアピール

ロシアのプーチン大統領は10月22日、ソチを訪問して新しく生産された「ラーダ・ベスタ」のハンドルを握った。その乗り心地の良さをアピールすることで、国内自動車産業の評判を高める機会を提供したのだ。

ロシアの自動車産業は、過去10年間で10%を超える、売り上げ増を記録している。ただしウクライナ危機の間、西洋諸国の制裁による大打撃を受けた。 

プーチン大統領は「この車への評決は何ですか」との質問に対し、評決は法廷で下されるものと答えた。「今は危機ではない。ルーブルに対する他の通貨の為替相場は、ロシアの産業にとって決定的に有利。メーカーは疑うことなく、この好機を用いるべきだ。それは国内市場での基盤を立て直すだけでなく、国際市場へと進んでいくことをも意味している」。

統計は、プーチンの言葉通りだ。先月、「the Association of European Businesses」は、ロシアにおける自動車販売台数を従来予想より上方修正し、2015年に170万台になると予想した。

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