「今日は調子悪くならないかな」と朝から体調チェックをしていませんか?自ら不安スイッチを押してしまう人には「カギカッコ作戦」がオススメ
だるい。やる気が出ない。気分が落ち込む。不安定メンタルさんのお話を伺うと、食生活の乱れが気になることがしばしばあります。安定メンタルさんになるためには、豆腐やチーズ、納豆、ごま、卵、バナナなどを食べることがおすすめです。
幸せホルモンであるセロトニンは貯蔵できないので毎日作り出す必要があります。そのセロトニンの材料になるのがアミノ酸のひとつトリプトファン。トリプトファンは体内で生成できないので、食事からとる必要があります。
食べ物から摂取したトリプトファンは、日中は脳内でセロトニンに変化し、夜になると睡眠ホルモンであるメラトニンに変化します。トリプトファンが不足すると、不眠を引き起こす要因となります。朝食にはジャムよりハムチーズトーストを召し上がれ。目玉焼きを乗せてもおいしいですよ。
思いっ切りバンザイして気分を解放!
はい、ここで、ちょっと休憩。バンザーイしてみましょう。
バンザイすると肩甲骨をしっかり動かせるので、肩まわりの筋肉をゆるめて、血流を促進させることができます。同じ姿勢で寝ていた、長時間パソコンをしていた、というときは、息を吸いながらゆっくりと腕をバンザイして、上にグーンと伸びをしましょう。上に伸びたら、息を「は〜っ」と吐き出しながらゆっくり腕を下ろします。
わたしたちはバンザイの姿勢をとると、解放感、高揚感、リラックスの状態にいると脳が勘違いを起こします。うつむいて猫背の状態でいると、脳は筋肉の動きや姿勢を察知して不安や落ち込みの状態にいると反応します。
ですから、つらいことや苦しいことがあったとしても、バンザイをして胸を開き、肩甲骨を動かし、顔を上げるようにします。血流やリンパも流れ、心も体もリフレッシュ。気分も少しリセットできますよ。
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