真夏のジュエリーの装い方 手持ちの服が見違える大人の「重ねづけレッスン」 <シンプルになりがちな夏だからこそ一工夫を>

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対して、反対の手にはプラチナ地の華奢なダイヤリングでアンバランスさを演出。異なる素材でも色味をそろえることで奥行きが生まれ、手元コーデの幅が広がります。

馴染ませ上手なアースカラーの洋服にこそジュエリーでスパイスを

カーキやベージュ、ブラウンなど、落ち着いたトーンの洋服には、デザインや色物ジュエリーを合わせて冒険するのも得策。コントラストがはっきりし、ともすれば仰々しくも見えてしまう懸念のある黒よりも、馴染ませ上手なアースカラーだからこその特権かもしれません。

◎カラーストーンやモチーフジュエリーで華やかさをアップ

ベージュのトップスをポイントにしたスタイルはカラーストーンを
肌なじみのいいアースカラーの服には、思い切ってカラーストーンを(写真:本人提供)

日焼けする夏は、カーキ=くすんで見える、という先入観から苦手意識がありましたが、ジュエリーのおかげで問題もクリアに。ピンククォーツやグリーンアメジストのカラーストーンの組み合わせがカーキのおかげで主張しすぎず、優しい雰囲気にまとまるところも面白いです。

淡いピンクと水色の色石リングとスネークモチーフのリング
色石リング/kajabijoux スネークリング/kajabijoux イヤリング/BUCCELLATI(写真:本人提供)

デコルテが見えるオフショルトップスにはデイジーモチーフのイヤリングで華やかさを底上げ。手元は大きめのカラーストーンリングをふたつスタッキングすることでさらにアクセントに。今年の干支でもあり、縁起物のヘビモチーフのリングでエッジを効かせます。

薄着になる夏は、ジュエリーを思う存分楽しめる季節。着る服に合わせて、ジュエリーを選ぶ楽しさを味わってみてください。

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田中 幸恵 ライター・PR

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たなか ゆきえ / Yukie Tanaka

女性ファッション誌をメインに活動、ライター歴17年。ライター業のほかに、アパレルブランドのLOOK撮影や百貨店など商業施設のビジュアル制作を中心に撮影ディレクションも手がける。

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