【絶景】大自然に癒やされる“贅沢リトリート”でリフレッシュ!知的好奇心をくすぐる仕掛けも豊富、大人こそ楽しめる「ジオパーク」という選択

太古の地球が生み出した地形を楽しめる「ユネスコ世界ジオパーク」。地層、岩石、地形、火山、断層といった国際的に価値のある地質遺産として、ユネスコが認定する地理的領域だ。現在、50カ国229カ所のうち、日本には10カ所ある。
美しい景観の中でジオツアーやアクティビティ、グルメなど、その土地の恵みを五感で満喫できる。そんな場所で、はるか昔の大地の動きに想いを馳せ、人間と自然とのかかわりを感じながらリフレッシュしてみてはどうだろうか。ジオパーク内で贅沢なリトリートを体験できる、3つの宿を紹介したい。
「地球にぽつん」壮大な自然美の中に佇む絶景宿
島根半島から北へ40~80kmの日本海に点在する隠岐諸島は、このエリア全体が「隠岐ユネスコ世界ジオパーク」として認定されている。2億5000万年前の大陸の時代から、海底だった時代、そして600万年前の火山活動の時代に誕生した現在の大地へと連なる、地球の記憶が刻まれている。

そんな隠岐諸島の1つである中ノ島・海士町で2021年に開業した「Entô(エントウ)」は、美しいカルデラ湾を目の前に臨む宿だ。カルデラの縁にあたる“外輪山”が島となり、カルデラを海水が満たして湾を形成する地形は、ギリシャのサントリーニ島とこの中ノ島の世界に2つしかないそうだ。
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