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東京コスモス電機、現経営陣が「全員退場」。代わりにアクティビストが取締役会を掌握する異常事態に

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SAFSは当初、純投資目的で株式を保有していた。だが手元資金の活用策や成長戦略を経営陣と議論する中で、経営改革が必要だと判断。次第にアクティビストとしての顔をのぞかせた。

まず株式の保有目的が変わった。2024年2月に提出された大量保有報告書には、保有目的の欄に「状況に応じて経営陣へ助言、重要提案行為等を行う」という文言が出現。そして同年6月の総会では還元強化などを求める株主提案に踏み切った。

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