トランプ氏、イラン攻撃巡り今後2週間で決断へ。「米国が実際に攻撃に踏み切れば、相場は反射的に大きく反応するだろう」との見方

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サクソUKの投資ストラテジスト、ニール・ウィルソン氏は「米国が実際に攻撃に踏み切れば、相場は反射的に大きく反応するだろう」と指摘。「こういった局面では、誰も大きなロングポジションを取りたいとは思わない」と述べた。

イスラエルはこの日、イランの核関連施設への攻撃をさらに拡大した。一連の攻撃により、イランの政権崩壊につながることもあり得ると警告している。両国とも、トランプ米大統領が対イラン攻撃に踏み切るのか、決定を注視している。

キャピタル・エコノミクスのチーフグローバルエコノミスト、ジェニファー・マキューン氏は米国による対イラン攻撃への関与拡大を巡り、とりわけイランが大規模な報復に出るなどの極端なシナリオ下では、原油価格が1バレル=130-150ドルに跳ね上がる可能性があると指摘。こうした展開になれば、各国中銀の利下げにブレーキがかかるとの見方を示した。 

著者:Andre Janse Van Vuuren、Sagarika Jaisinghani

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