ほどなくしてハンバーグが荷台に乗って運ばれてきた。俵型のハンバーグは表面がしっかりと焼かれている。
ここからが爆弾ハンバーグの真骨頂。荷台の上でスタッフがハンバーグを2つに割り、割れ目を熱々の鉄板に押し付けて仕上げてくれる。
ソースをかけると「ジュワァァァ!」
その後、鉄板はテーブルに移され、ソースがかけられる。その際、ソースが飛び跳ねるので先ほどの紙を持ってガードしよう。
余談だが昔はこのスタッフの仕上げ焼きをテーブルの上で行っていた。そうすると距離は近いので迫力は増すが、対面で座った同行者との間にスタッフをはさむので会話がしにくくなり、変な沈黙が訪れたりしていた。
現在の荷台の上ならほどよい距離があって気まずさはない。こうした細かな点も時代とともにアップデートされているようだ。



















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