
(写真:記者撮影)
米アップルによるインドでのiPhone生産拡大に、思わぬ横やりが入った。同社は主力商品iPhoneのほとんどを中国で生産してきたが、2022年に「ゼロコロナ政策」でサプライチェーンが混乱したのを機にインドへの生産移転を進めてきた。
その勢いを加速させたのが、米トランプ政権の関税政策だ。中国製商品への高関税を避けるため、アップルは25年4〜6月に米国で販売するiPhoneの大半をインド製に切り替えると表明した。26年中に米国販売分すべてをインドで生産するとの報道もある。
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