「住みたい街ランキング2025」立川が過去最高位にランクイン! 遊び・買い物環境が進化、子育て世代サポートも充実

ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

印刷ページの表示はログインが必要です。

無料会員登録はこちら

はこちら

拡大

立川といえば都内最大の公園「国営昭和記念公園」が知られています。米軍の立川飛行場跡地につくられた公園は、なんと総面積180ha。立川駅から徒歩圏内にあり休日にはイベントが充実。豊富な花々やイルミネーションなど、四季折々の景色を楽しめるだけではなく、バーベキューなどアウトドアもOK。遠方からのレジャー客が絶えません。

昭和記念公園の花畑のアイスランドポピーと満開の桜
春になると多数のお花見客があつまる(写真:ジャバ/PIXTA)

進化が止まらない!北口エリア

駅構内・駅周辺には「ルミネ」「グランデュオ」「エキュート立川」といった商業施設のほか、「立川高島屋S.C.」「伊勢丹」など百貨店系施設も揃うほか、少し離れたエリアには「IKEA立川」「ららぽーと立川立飛」も。1日かけても回り尽くせないほどの充実ぶりです。

これまで立川は段階的に発展を遂げてきました。大きな転換期となったのが1998年の多摩都市モノレール、上北台駅から立川北駅間の開業です(立川北駅から多摩センター駅間については2000年に延伸開業)。

南口周辺はモノレールの開業に合わせて整備され、駅ビル「グランデュオ」の開業、北口では「伊勢丹」と「高島屋(現立川高島屋S.C.)」の移転があり、一気に駅周辺エリアが整備されました。「立川」駅の乗降客数が「吉祥寺」駅の乗降客数を上回ったのもこの頃のこと。

立川高島屋
高島屋S.C.と伊勢丹が並ぶ横を多摩都市モノレールが走る姿は近未来的(写真:yama1221/PIXTA)

その後、立川は再び転換期を迎えました。それが2010年以降の北口エリア再開発です。

2014年4月「IKEA立川」の開業、2015年「ららぽーと立川立飛」の開業、2016年7月には、かつて駅前にあった「第一デパート」の跡地に「立川タクロス」とタワーマンションが竣工するなど、屈指のレジャースポットとなりました。ここ10年かけて街がパワーアップしていく様が、住みやすい街の評価を押し上げているのです。

北口エリア遊休地がまだ開発される前の姿
北口エリア遊休地がまだ開発される前の姿(写真提供/株式会社立飛ホールディングス)
遊休地
2015年から2018年まで、遊休地ではヤギたちが除草。子どもが触れ合う姿も見られた(写真提供/株式会社立飛ホールディングス)
次ページはこちら
関連記事
トピックボードAD
ライフの人気記事