サンダーバード新車両の側面
もともと北陸エリアは関西圏との結びつきが強かった。が、新幹線効果で首都圏との往来は延伸前の4倍に増えており、関西圏の存在感は相対的に低下している。
新しいサンダーバードには、近畿圏との往来をさらに増やしたいというJR西日本の狙いがある。北陸新幹線との共通性をことさら強調せず、従来のデザインを踏襲しているのは、このためだ。
北陸新幹線は2022年度までに敦賀まで延伸されることが決まっている。実現すると大阪―金沢間の所要時間は30分程度短縮され、関西―北陸間の往来が増えることが期待される。そうなれば、サンダーバードの存在感も今以上に際立つ。フルモデルチェンジする時期としてはうってつけだ。
JR西日本の視線の先には、将来の北陸新幹線全線開通がある。敦賀以西には新幹線と在来線の両方を走ることのできるフリーゲージトレインを導入する計画もあるが、本命はフル規格の新幹線だ。
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