同じ学力でも「1人は東大合格、もう1人は不合格」いったいなぜ?受かる生徒には共通の理由がある

✎ 1〜 ✎ 179 ✎ 180 ✎ 181 ✎ 182
著者フォロー
ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

印刷ページの表示はログインが必要です。

無料会員登録はこちら

はこちら

縮小

そしてその不合格になった生徒が、僕にこんな話をしたんです。

俺が落ちて、あいつ(合格した生徒)が受かった理由、俺にはなんとなくわかるんですよ。あいつは、最後の最後まで、勉強を楽しんでいた。だからあいつは合格したんだと思います」と。

1年間一緒に勉強する中で、合格した生徒がいかに勉強を楽しんでいたのかを目の当たりにしていて、勉強を楽しもうとしなかった自分に対して後悔があるからこそ、そんなことを考えたのだそうです。

その生徒の言葉は、非常に的を射ているように感じます。それからも何人も東大志望の生徒たちに指導をしてきましたが、確かに、東京大学に合格できるか、最後に勝負を分けるのは「勉強を楽しめているかどうか」だ、と僕も思います。漫画『ドラゴン桜』でも、こんなシーンがあります。

※外部配信先では漫画を全部閲覧できない場合があります。その際は東洋経済オンライン内でお読みください

(漫画:©︎三田紀房/コルク)
次ページはこちら
関連記事
トピックボードAD
キャリア・教育の人気記事