「カローラ アクシオ/フィールダー」迫る生産終了 フルモデルチェンジ後も残った5ナンバー車

2019年から現行車となったカローラも、今年で6年目を迎え、そろそろモデルチェンジの時期を迎えるころではないか。そうした時の流れから、もしモデルチェンジをするならば、2世代前となるカローラ アクシオとカローラ フィールダーの存在意義はより薄れる可能性がある。
もしかしたら、カローラに替わる5ナンバー車という選択肢をトヨタが提案しないとも限らない。新しい5ナンバー車が生まれれば、それはそれでカローラ販売と別の新車効果をもたらすのではないか。ただしこの話は、筆者の単なる臆測や期待でしかないが。
役目を終えたカローラ アクシオ/フィールダー

いずれにしても、5ナンバー車を愛好する消費者のために、トヨタは尽力した。カローラ アクシオとカローラ フィールダーは、マイナーチェンジを続け、運転支援機能なども採り入れるなどしてきたが、さすがに先進の安全機能は、新しいプラットフォームでないと、センサーなど関連装置の取り付けや配線を含め、対処しきれない時期に差しかかっているだろう。
今秋10月末の生産終了は、さまざまな側面を踏まえたうえで、ひとつの潮時といえるのではないか。
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