有料会員限定

「イーロン・マスク旋風」が問う米国政府のあり方 長年低迷してきた政府の信頼回復につながるか

✎ 1〜 ✎ 309 ✎ 310 ✎ 311 ✎ 312
著者フォロー
ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

有料会員限定記事の印刷ページの表示は、有料会員登録が必要です。

はこちら

はこちら

縮小
プラカードを手にデモに参加する人々
2月にワシントンで行われた、トランプ政権による公務員削減に反対するデモの様子(写真:Samuel Corum/The New York Times)

実業家のイーロン・マスク氏が率いるDOGE(政府効率化省)が旋風を巻き起こしている。

DOGEは第2次トランプ政権の行財政改革を象徴する存在として、公務員や支出の削減を牽引している。改革の動きは早く、トランプ政権の発足から1カ月の間に、240万人の公務員を対象とした早期退職の呼びかけや、約20万人の試用期間中の公務員を解雇する方針などが打ち出されてきた。支出削減では、対外援助や「DEI(多様性・公平性・包括性)」を推進する施策などが標的にされている。

次ページはこちら
関連記事
トピックボードAD