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キャリア・教育 #生まれつきの才能は不要 東大「逆転合格」の作法

「試験で結果出せる子」「そうでない子」思考の違い 心理テストを通して、思考回路を分析しよう

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漫画では「面倒臭い」の定義が分かれているということが描かれていました。

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A:情報を集めるのが「面倒臭い」から、濡れながら川を渡る人

B:濡れながら川を渡るのが「面倒臭い」から、情報を集める人

この2つに分類でき、Bの人のほうがいい結果を得ることができるという話でしたね。実際に、受験生たちと話していると、この2つの違いを痛感させられます。

苦手科目でも、学校の先生に質問しない

例えば、受験生に「苦手な科目はある?」と聞くと、たいていの場合は「ある」と答えます。数学が苦手、英語が苦手、全部苦手、などさまざまですが、基本的に苦手科目がない人はいません。

そのうえで、「じゃあ、その苦手科目はどうすれば克服できるのか、先生に聞いたことはある?」と聞くと、ほとんどの受験生は「ない」と答えます。

基本的に、学校の先生に質問をするのはお金がかかりません。かかるのは「時間」だけです。また、質問して嫌な顔をする先生はあまりいないと思います。

それなのに、多くの人は「苦手だ」と自覚している科目ほど、先生に頼ろうとはせず、「濡れながら川を渡ろうと」します。「数学苦手なんだよな」と友達に愚痴って、受験でも苦労するかもしれないのに、「先生、俺は数学、どうすればできるようになりますかね?」と質問しにはいかないのです。

面倒臭くても、しっかり人に頼り、情報を集めようとする人のほうが、最終的には成功します。「聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥」なんて言葉がありますが、まさにこの言葉のとおり、一瞬面倒臭くても「聞くべき」なのです。

「調べるのが面倒臭い」「聞くのが面倒臭い」と思っても、実はそのほうが「面倒臭い」のかもしれないと考えて、「濡れない方法」を探してみていただければと思います。

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