やや貧乏な中年夫婦「半月遅れのおせち」の"実態" 高級ホテルのおせちを半額ゲットして食す!

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夫婦2人暮らしで、家も狭いから、年末年始に誰かが来るということもありません。だから「お正月こそ、質素に暮らす」のが、我が家のモットー。

なるべく早めに買い出しを終え、冷蔵庫には日持ちする食材を詰め込み、冷凍庫には売値が変動しない冷凍食品やパンを冷凍したやつをぎゅうぎゅうに収納しておきます。

自家製カット野菜を仕込んで正月に備える

生来のものぐさな私は、お正月はゆっくりダラダラゴロゴロして、家事は極力せずに、正月番組を堪能したい。そのため、前もって野菜をカットしてフライパンで炒めて自家製カット野菜を作り、冷蔵庫で保存しています。

お雑煮
火を通してある自家製カット野菜を作り置きして冷蔵庫に保存。水を入れてお餅とスープの素と一緒にレンチンすれば、具だくさんのお雑煮に(筆者撮影)

スープの素をお湯で溶かして、そこに炒めた野菜を放り込めば具だくさんスープに早変わり。

ここにそばを投入すれば年越しそばになるし、お餅を投入すればお雑煮になる。玉ねぎやニラなどを避けて、犬に与えてもいい野菜で作っておけば、犬のごはんにもなるので、さらに手間が省けます。

以前は野菜をだし汁でゆでて、鍋ごと保存していたのですが、鍋と水分の重みで、冷蔵庫のガラス棚にダメージがありそうな気がして、汁なしで保存するスタイルに変更しました。

これが大当たりで、炒めたほうがうま味が凝縮しておいしい。特に大根は焦げるぐらいしっかり炒めると甘くなります。

さらに冷凍食品は、チャーハンやグラタン、餃子などのレンチンだけで食べられるタイプのものを厳選しておけば完璧です。

日高屋の990円セット
新年のごちそうは近所の日高屋の990円セット。近所のお店は元日から営業していました(筆者撮影)
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