「3カ月で4キロ減量」成功したのに心を病んだワケ 「成功体験」がなぜか無駄になる人"2つの特徴"

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落ち込む女性
せっかくの成功体験が、自分のメンタルを苦しめる——そんな「成功者の闇」に溺れないための対策を考えます(写真:nonpii/PIXTA)
X(旧Twitter)にて、10万人超のフォロワーを抱えるインフルエンサー・おばけ3号氏。人々や社会とのコミュニケーションの関わり合いの手法を発信していた連載をまとめた書籍『あなたの人生が思い通りになる おばけメンタル』が好評発売中。エンターテインメントコンテンツのポータルサイト「アルファポリス」とのコラボによりお届けする。

殊勝な成功者にも闇がある 

最近、努力家な人が増えてきたように感じる。 

単純に、テクノロジーの進化や社会の変化によって、努力することのハードルが下がってきたことも一因かもしれない。 

アルファポリスビジネス(運営:アルファポリス)の提供記事です

良いことだ。努力は勝利や報酬以外にも様々な成果を生み、自己肯定感を養ってくれる。そして、その成果を栄養として次なる目標を掲げ、また人は努力する。 

素敵なサイクルだ。このサイクルの真ん中で盆踊りでも開催して私もグルグルと回っていたい。フェスだ、フェスを始めよう。 

そんな中、そうした人々に「なぜあなたはそのような努力ができるのか?」と尋ねると、多くの人から「努力しないと不安だから」などの、殊勝な言葉が返ってくる。 

怠惰な私としては爪の垢を煎じて飲みたい心持ちだ。なんなら家に専用のドリンクサーバーを置いて定期的に飲みたいぐらいの勢いであった。 

しかし、殊勝な彼ら/彼女らのメンタルにも、闇が巣食っていることを私は知っている。 

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