「軽」がホンダを変える、クルマ作りを抜本改革

N BOXにおけるアジアからの部品調達比率は15%程度と、ほかのホンダ車と大きく変わらないが「とっかかりはできた。次の新車ではさらにドライブをかける」(松本統括)。特に小型車領域では、アジア部品のさらなる活用が大きな課題になる。

何も特別な事ではない。各地域が開発を含め自己完結する“真のグローバル化”。それがホンダが描く第二の創業の姿だ。当面の目標は、14年に発売される新型フィット。同車でホンダは世界6極で開発・生産する「世界6極同時立ち上げ」に挑む。

今ホンダは車作りそのものを変えようとしている。第1弾となるN BOXは、単なる軽自動車ではない。その成否は文字どおり、今後のホンダを左右することになる。

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(並木厚憲 撮影:尾形文繁 今井康一 =週刊東洋経済2012年1月21日号)

記事は週刊東洋経済執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります。
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