「追い込まれてから本気出す人」のおそろしい顛末 当たり前になっている人は"落とし穴"にはまりやすい

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だるそうな会社員
人生はマラソンにも近い持久戦だ(写真:プラナ/PIXTA)
X(旧Twitter)にて、10万人超のフォロワーを抱えるインフルエンサー・おばけ3号氏。人々や社会とのコミュニケーションの関わり合いの手法を発信していた連載をまとめた書籍『あなたの人生が思い通りになる おばけメンタル』が好評発売中。エンターテインメントコンテンツのポータルサイト「アルファポリス」とのコラボによりお届けする。

ドーピングの脅威

皆さんは、ドーピングという言葉をご存じだろうか?

言葉の詳しい意味をわかっていない人でも、スポーツの経験や、オリンピックなどを通して、耳にしたことはあるのではないだろうか。

アルファポリスビジネス(運営:アルファポリス)の提供記事です

ドーピングとは「スポーツにおいて禁止されている物質や方法によって競技能力を高め、意図的に自分だけが優位に立ち、勝利を得ようとする行為」のこと。

要は、自分が勝つために、禁止されている薬物を使用したり、他の競技者と比較してフェアではない活動をしたりすることだ。スポーツマンシップに反する行為のため、禁止しているスポーツ団体、組織がほとんどだ。

しかし、ドーピングが嫌われ、禁止されている理由はこれだけではない。

ドーピングの脅威は、ドーピングをした本人側にも及ぶ。

ドーピングには、筋肉増強や疲労感低減、競争心向上などの効果が得られるというメリットがある一方で、心血管疾患などの発症、ホルモンバランスの乱れ、また判断力低下などの副作用を引き起こすデメリットがある。

そう、ドーピングを行うと一時的に能力が向上する代わりに、身体へ高い負荷がかかるのだ。

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