日本各地で深刻化している医師不足。しかし、日本国内の医師数は増え続けている。いったい何が起きているのか。本特集では、医師不足をはじめとした診療現場を取り巻く現実、その一方で盛り上がりを見せる美容医療、さらに医学部の最新事情を取り上げる。
医学研究においては国立大学が圧倒的に強いと思われがちだが、そんなことはない。私立大学も元気がいい。
高被引用論文の「臨床医学」では近畿大学が高い実績を上げている。東大、京大に次いで3位だが、教員1人当たりに換算するとトップになる。
これは近大は、①実力がある、②知名度が高い、③教育力に優れている、④患者から信頼される教員が全国から集まっている、ことが大きい。
近大学長が語る強み
近大の松村到学長(医学部出身)は教員の選考について、次のように話す。
この記事は有料会員限定です。
ログイン(会員の方はこちら)
有料会員登録
東洋経済オンライン有料会員にご登録いただくと、有料会員限定記事を含むすべての記事と、『週刊東洋経済』電子版をお読みいただけます。
- 有料会員限定記事を含むすべての記事が読める
- 『週刊東洋経済』電子版の最新号とバックナンバーが読み放題
- 有料会員限定メールマガジンをお届け
- 各種イベント・セミナーご優待
トピックボードAD
有料会員限定記事
無料会員登録はこちら
ログインはこちら