日本各地で深刻化している医師不足。しかし、日本国内の医師数は増え続けている。いったい何が起きているのか。本特集では、医師不足をはじめとした診療現場を取り巻く現実、その一方で盛り上がりを見せる美容医療、さらに医学部の最新事情を取り上げる。
医学部において東京大学、京都大学、慶応大学が最有力であるのは誰もが知るところだろう。
医学部を評価しようとする際、伝統や校風、入試難易度や医師国家試験合格率は一定の参考にはなる。だが、それだけでは定量的な説得力には欠ける。
「教育」「診療」「研究」のうち、とくに研究機関として優れた成果を出している大学はどこか。それを知るために、科学研究費補助金(科研費)の獲得件数(新規採択件数)(下表)と、英調査会社クラリベイトの論文データベースにおける研究論文の引用状況(高被引用論文)(別記事『一流医学誌の評価でわかる強い医学部ランキング』に掲載)について、大学別にまとめてみた。
東大に京大、阪大が迫る
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