トランプの「経済政策」は2期目で大きく変わる ウォール街がホワイトハウスにやってくる

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企業法律事務所ポール・ワイスのパートナー、スコット・バーシェイは、反トラスト法における「より主流なリーダー」の任命は、近年低迷しているこのような取引を後押しするだろうと述べた。

カーンの最も激しい批評家の1人であるイーロン・マスクは、5日の夜、フロリダ州にあるトランプの別荘「マー・ア・ラゴ」の赤いバラが並んだテーブルでトランプと肩を寄せ合っていた。

起業家や創業者にとってはやりやすくなる

ウォール街や特にハイテク業界では、マスクがトランプの世界で台頭してきたこと(同氏はトランプの選挙キャンペーンを支援するために数千万ドルを寄付している)を、プラスだと見る向きが多い。

「起業家、創業者、建設業者にとって、物事を成し遂げることが容易になるだろう」と、マー・ア・ラーゴにもいた投資会社グレイド・ブルック・キャピタル・パートナーズの創業者ポール・ハドソンは語った。

トランプが10年前に政治の表舞台に登場して以来、同氏の周囲では相変わらず、元顧問たちが入れ替わり立ち替わり登場する。トランプ第1期で証券取引委員会の委員長を務めたジェイ・クレイトンは、閣僚クラスのポストでのカムバックに興味を示している。

また、2018年にホワイトハウスを辞めた元ゴールドマン幹部のコーンは、トランプが白人民族主義団体に同情的な発言をしたことに憤慨していると言われていたが、すでに企業のCEOたちと次期大統領の間の連絡を取り始めていると、彼に近い人物は語っている。

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