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所沢に誕生「エミテラス」に"普通"の声が続出の訳 店は魅力的だが、施設自体の価値は不透明かも?

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  • 谷頭 和希 都市ジャーナリスト・チェーンストア研究家
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ただ、このフードコートの魅力は、そうした「尖った」店舗だけにあるのではない。そのほかにも、丸亀製麺やフレッシュネスバーガー、サーティワンなど、お馴染みのテナントが並んでいて、全体的にバランスがいいことにある。

フードコート内は広々としており、店のチョイスもなかなかいい感じだ(著者撮影)

この施設のスローガンの一つは「ベッドタウンからリビングタウンへ」だというが、まさに「リビング」、住むことに重点が置かれているのだ。

ザ・ショッピングモールな「エミテラス所沢」

テナントの多様さはフードコード以外でも感じられる。

いわゆる、「あったらいいなあ」と思うテナントが大体あるのだ。

店が続く(著者撮影)

ユニクロやスポーツデポ、ジュンク堂書店にノジマ……と、だいたいここに来れば生活に必要なものが揃ってしまう。

また、カプセルトイショップである「#C-pla」、ポップアップショップのスペース(私が訪れたときは人気ゲーム「マインクラフト」のショップになっていた)、ヨギボーショップなど、近年の商業施設にみられる定番のショップも入っており、テナントのバランスは非常にいいといえるだろう。

ジュンク堂書店に、(著者撮影)
カプセルトイショップの#C-plaに、(著者撮影)
ポップアップストアも(著者撮影)

特に、キッズ向け用品を扱う店舗が多いのも魅力の一つ。3階フロアの一角には「おかしのまちおか」や「アカチャンホンポ」、「ニキティキコレクション」など、ベビー用品、キッズ用品、あるいは子どもが好きな店が集中的に集まっていて、ファミリー層にとっては便利だろう。実際、この施設では「ファミリー層」と「アクティブシニア層」をメインターゲットとしているから、こうしたテナント構成になるのだろう。

アカチャンホンポでは、ベビーカーを押すファミリー層も目立った(著者撮影)
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