所沢に誕生「エミテラス」に"普通"の声が続出の訳 店は魅力的だが、施設自体の価値は不透明かも?

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途中、西武所沢「ワルツ」の中も通るのだが、まさに「西武」に包まれた街だと実感する。

西武所沢「ワルツ」の外観
西武所沢「ワルツ」の外観(著者撮影)

外観はスッキリしていて、いわゆる「ショッピングモール」という感じ。お馴染みの店の看板がずらりと並ぶ。

中に入ってみよう。さすが、開業したばかりなこともあって中はとてもきれい。人もたくさんいる。

店内
きれいだし、人も多く、今のところは混雑しているようだ(著者撮影)

館内を歩いて気づくのは、店の多さだ。テナントは142店舗を構え、しかもそのうち94店舗は所沢市初出店。22店舗は埼玉県初出店でもある。

尖った店から普段使いの店までバランスのいいフードコート

中でも異彩を放つのが1階のフードコード「こもれびフードホール」。1000席を完備した巨大なフードコートだ。

こもれびフードコート
こもれびフードホール(著者撮影)

ベトナムで人気のフォー店「フォーティントーキョー」や、小籠包で有名な「ダパイダン105」など、まだ日本でも数が少なく、引きの強いテナントが軒を連ねる。実際、これらの店舗は平日だというのに大行列で、テナント誘致には成功したようだ。

フォーティン トーキョー
日本で4店舗目の「フォーティン トーキョー」に、(著者撮影)
ダパイダン105
大行列のダパイダン105。尖った、珍しい店もいろいろとある(著者撮影)
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