「新iPhone」は、現行モデルと何が変わるのか 感圧タッチが目玉機能になる可能性
アップルから、プレスイベントの招待状が届いた。キャッチフレーズには「Hey Siri, give us a hint.」と書かれていた。「Hey Siri」はiPhoneの充電中やApple Watchで、アップルの音声アシスタントのSiriを起動するための言葉だ。ちなみに、実際にSiriに上記の質問をしてみると、9月9日に大きな発表がある、と教えてくれる。
サンフランシスコのシビックセンターで開催
米国西海岸夏時間9月9日10時から、サンフランシスコの官庁街に当たるシビックセンターでの開催となる今回のイベントで登場されると目されているのが、新型iPhoneだ。
2014年のiPhone発表イベントは、アップルが本社を置くシリコンバレーの都市クパティーノ市内で行われた。会場となったフリントセンターの目の前には、iPhone 6の箱を並べたような真っ白で四角い建造物が建てられ、iPhone 6、iPhone 6 Plus、そして同時に発表されたApple Watch、Apple Payの展示とデモが行われた。
今年も、アップルは本社キャンパス内のホールよりも収容人数が多い場所を選んでおり、米国外のメディア、特に中国から精力的にプレスを招待するものとみられている。
アップルは毎年、9月第2週前後に新型iPhoneを発表し、9月中に発売するスケジュールで展開してきた。そのことからも、iPhoneを発表するイベントであることは間違いないだろう。
今回アップルが発表するであろうiPhoneは、これまでのルールを守るのであれば、昨年のモデルのマイナーチェンジに当たる年だ。おそらく端末デザインは現在のiPhone 6・iPhone 6 Plusと同じとなり、「iPhone 6s」「iPhone 6s Plus」というネーミングが与えられることになるだろう。
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