44歳初婚で「4人の父」になった男性が語る本音 歌舞伎役者のような色白ハンサムが選んだ人生

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40代初婚で4人の父になった男性。彼が突き進んだ人生とは?(イラスト:堀江篤史)

東京郊外にある寿司店で、建築関連業界で働いている田村敏和さん(仮名、48歳)の話を聞いている。4年前にマッチングアプリで知り合って結婚した8歳年下の女性との間に4人の子どもがいるというのだ。

1年に1人ペース、ではない。実子は1歳半の息子のみ。結婚したときには相手の雅美さん(仮名)には高校生2人と小学生1人の連れ子がいた。敏和さんは44歳での初婚である。どのような経緯と心境で結婚と同時に「3児のパパ」になったのだろうか。

大家族への憧れ

「僕が気に入ったのは奥さん(雅美さん)なので、彼女に子どもがいることは気になりませんでした。でも、『子どもたちと今度会わせて』と言ったら、彼女の表情が変わったことは覚えています。今までは子どもがいることが足枷になってちゃんとした恋愛はできなかったと話してくれました」

のんびりした口調で話す敏和さんは身長185センチで、歌舞伎役者のような色白のハンサムである。高校時代までは全国大会常連校でスポーツ選手として活躍していた。

「僕は一人っ子で、大家族への憧れは昔からありました。自分の近くに人の輪ができていれば幸せなんだと気づいたのは最近ですけど」

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