こうした状況について、ユニクロは「今年はファッションがトレンドものに移っており、ベーシックな実需商品を中心に扱うわれわれは影響を受けやすい」との見方を示す。実際、同じグループで低価格衣料を扱うジーユーでは、ガウチョパンツが大ヒットするなど、こうした傾向がうかがえる。
とはいえ、ユニクロと同じベーシック商品を扱っているアパレル各社は、堅調そのものだ。シンプルな衣料が多い「無印良品」の良品計画が前年同月比6.4%増だったほか、ジーンズメイト(同1.1%増)やマックハウス(同5.5%増)、ライトオン(同10.4%増)、ハニーズ(同1.0%増)も、軒並み前年を上回って推移している。まさに“ユニクロ独り負け”の状況になっている。
ユニクロの魅力が薄れている?
エアリズムの需要は一巡してしまったとの指摘もある
ユニクロは好調だった5月のゴールデンウイークに需要を先食いしたとの見方もある反面、「エアリズムなどの機能性下着は需要がすでに一巡している。類似商品はホームセンターやコンビニなどあらゆる店舗で発売されており、供給過剰なのは明らかだ」(業界関係者)との声も多い。
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